
2021年6月、八街市にて歩いていた下校途中の小学生の集団の列にトラックが突っ込み
男女5人が死傷すると言った残酷な事故が起きました。
ドライバーは飲酒をしていたこともありましたが、その際に
道路上のハード面の問題というものが浮き彫りになりました。
よって、千葉県では、通学路緊急一斉点検ということで
全ての自治体においての通学路を点検しております。
流山市では令和3年9月17日に通学路緊急一斉点検対策一覧表が作成、公開されていましたので
折角の機会なので実際に現地に行ってみました。
今回のお話は1回ではお話しきれないので、10回程度に分けてご報告できればと思います。
NO1.流山9丁目の道路
まず最初は流山9丁目にある九兵衛南流山平和台店~エメラルドハイム平和台の通路となります。
危険な状況としては道幅が狭く車の通行量が多い。
途中から歩道が無くなるといった申し出となっております。

こちらがその道路となります。
10分ほど滞在しましたが、通行量的にはソコソコ多いかな?という印象でした。
恐らく、時間帯によっては抜け道になって来るのかなとも感じました。

対応としてはこのごみ集積所の白線部分あたりにラバーポールを3本設置することで対応するそうです。

そして、恐らく、歩道が途切れていると言われている部分であろう箇所となりますが
本件については、何も対策は行われないそうです。

該当の道路については通学路のみでなく「流山高齢者趣味の家」というレクリエーション施設があります。
子どものみでなく、高齢者も同様の危険に晒されている可能性があるということになります。

地図から見ると、このような位置関係にあります。
横に一本通っている道路ですね。
幅員が途中から狭くなるため、セットバックがされない状況で道を広げてしまったりすると
車がスピード出しかねないといったデメリットもあるので
なかなか職員の方はこの道路の対策を行うのは大変なんだろうなーと感じました。
ただ、危ないって言ってるの、本当にごみ集積場あたりなの?と感じたのは内緒です。
NO2.流山9丁目 踏切
続いては、流山9丁目にある九兵衛南流山平和台店~エメラルドハイム平和台の先の踏切となります。
NO1の奥に該当されます。


こちらが問題の踏切となります。
危険な状況としては「過去に事故が起きている場所であり、踏切が狭く交通量が多い。」
「歩行者が対比できるスペースがなく車の抜け道となっている」
といった意見となっており、対応としても児童への指導を行うにとどまっております。

実際この部分の幅員が狭いので、踏切を広めてしまうと、スピードが出てしまうということもあり
なかなか対策としては難しいところかもしれません。
スクールゾーンとして時間限定でいいので一方通行にする。
または、時間限定にして関係車両以外は通行禁止などにした方が
良いのかもしれません。
NO3.平和台2丁目踏切
この踏切。
実際私も怖い思いしました。
平和台2丁目のアズベリーヒルズを下ったところにある踏切です。
危険な状況としては、流山街道側から踏切を渡ってすぐに横断歩道があり、車が一時停止しづらく危ないとなっており、
市の対策としては、側溝のふたを設置、ラバーポールを設置するといった対策を行うそうです。

なお、この踏切となります。

通学ルートとしては、この矢印の図のように、マンションに多くの子どもが
実際結構下校時間中は子どもが通ります。

実際の導線としては、児童は手前の消えかかっている横断歩道からコの字で渡って奥に帰っていく児童が多く見受けられました。

先ほどの地図の矢印と照らし合わせるとこんな感じですかねー。

奥が流山街道となっており、踏切を渡って、すぐに十字路となっているので、子どもを安全に通すとなると
ドライバーとしての心理は「全員子どもを通した後に一気に渡る」といった選択肢を取る方が多いと思います。
実際私も、全員行ってもらって、そのあと通りましたが
子どもってどのような行動に出るか分からないので、不意に出てきて、渡ろうとすると、交差点の真ん中で止まらないといけなくなります。
これは、歩行者にとっても危険ですが、ドライバーとしても危険な道だなーと感じました。
ただ、この横に流れる道ってこの道を起点とした一方通行となっているので、別に踏切に止まらなければ、十字路の真ん中で止まっても問題ないようには作られてはおります。

ですので、流山街道から入ってくる車に対しての周知徹底として、何か看板がある。
または横断歩道手前に止まれる旨の表示が必要なのかな?と思いました。

要は適所に適材を設置しよう
今回、通学路緊急一斉点検に対して実際の道路を見させていただきましたが
実際にセットバックが必要だよね?とか、そういうケースが往々にして見られます。
仕方ない事なんですけどね。
そして、市役所の対応としても、特にNO1,NO2においては「ポールを設置する」「注意をする」レベルでしか言えないんだろうなーと
いうことは分かります。
しかし、実際に事故が起きてからでは遅いといった意識を持ったうえで
やれるだけの対策を取るべきであると思います。
また、NO3の踏切については、もうちょっと考えようによっては対策が出来るのではないかな?
と思います。
お金をかければ全て解決するという話ではなく
お金をかけなくても解決するもんだいもあります。
例えば、ポールを設置するより、よりしっかり白線を引く
もっと手前に危険個所として周知を行う
これだけで随分違うのではないかと思います。
または一時停止の標識があってもいいのかもしれません。
適所に適材を設置することによって
意外と効果って現れるものではないかな?と私は思います。




