
「都心から一番近い森のまち」
最近は様々なメディアに出演した結果、メジャーなキャッチコピーとなってきております。
現在では、流山ほたる野などといったほたるの再生を行なう事業を行なったりと
自然がいまだに残されている街として頑張ってきているという印象はあります。
しかし、一方、流山おおたかの森や、現在開発されている木地区などは、マンションや住宅が多く開発されており
森林を伐採した上での都市開発が顕著に見られているのが現状です。
さて、今回は、そのような状況である流山市は実際の統計上では森林はどれだけ伐採されているのか。
今後はどのように都市開発を行なっていけばいいのかという点をお話させていただければと思います。
流山の森林面積は千葉県内で45位
グラフとチャートで見る世界の統計の資料によると、流山の森林面積はおよそ272haと
千葉県内の市町村内で第45位となっております。
これは、下から数えた方が早い結果となります。
ちなみに柏市は34位(743ha)、野田市は33位(768ha)となっており
東葛飾地区においても、群を抜いて森林が多い!という訳ではありません。
その森林も年々減少傾向
そして、そもそも森林面積が多い方ではなく、1980年の段階であっても406ha程度しか森林を持ち合わせておらず、
ここ数年の都市開発の影響で272haまで減少しております。
よって、森のまちは実際に森が多くあるという点については誤解なのかな?と思います。
人口増加によって破壊される森林
ここ数年の急激な人口増加によって、おおたかの森地区、木地区などは山を造成し、都市開発が行われました。
また、今後はその状況が進んでいくのでは、流山は森のまちであるというのは、今後移住してくる方々や
今住んでいる方々に対しては大きな錯誤を生んでいるのではないかと私は思います。
森を生かす事業を
流山市ではグリーンチェーン事業として、住宅に木を植えることにより、地球温暖化などの様々な対策ができるとされておりますが
そもそも森林を伐採しなければ良い問題であったのではないかと思います。
流山市の森林は1980年以降、減少傾向にあります。
先ほど申し上げた通り、これは都市開発において森林伐採が行われたことが原因であることは間違いありません。
今後は、残された森林を如何に生かすかという点をテーマに、住民と森林が共存できる街づくりというのを
メインに行なっていくべきであると私は考えます。
このままでは、いずれ都心に「一番近い森のまち」から「都心に一番近いベッドタウン」になってしまいかねません。
これでは流山市の魅力というのは皆さんに伝えることはなかなか難しいのではないかと思います。
今が良ければそれでいい
10年後なんか知ったこっちゃない
そのような考えは捨て、10年後20年後も今と変わらず自然と共存できるような街づくりというのを行なうことが
将来においてこの市の資産となってくるのではないかと私は考えます。



