
以前のごみのお話ですが、私がブログを上げてツイートが行われた翌日よりどうやら議員の皆さんが動いてくれているようです。
(4/1~)流山のごみが指定袋になるから持っていってくれない件 (nagareyamamoto.com)
正直あと2カ月しかないので遅いなぁとは思いますが、動かないよりは良いので、この話は何か進んだら
またお話させて頂ければと思います。
また、色々お伝えする事もたくさんあるのですが、折を見てお話しできればと思います。
さて、今回はこの記事について書こうと思っております。
公立学校で2000人以上の「教員不足」初の全国調査で明らかに
中学校の教師が足りない?
このお話は流山がどうとかでなく、全国的に足りないというお話ですので、一概に流山が足りない!というお話ではありません。
しかし、今後小学校、中学校が増えていくという流山市の事情がありますので、他人事ではない話でもあると思います。
調査は、文部科学省が全国の都道府県や政令指定都市などの教育委員会に対し、初めて行いました。
それによりますと、去年5月の時点で、教育委員会の計画に対し不足している教員の数は、
▽小学校で979人
▽中学校で722人
▽高校で159人
▽特別支援学校で205人で、
公立の学校で合わせて2065人教員が足りず、必要な配置ができていないことがわかりました。小中学校の状況を自治体別にみると、
▽福岡県で128人
▽千葉県で124人
▽茨城県で113人
不足していた一方、東京都や和歌山県など不足はないと答えた自治体も7つありました。
千葉県内でも実際に100人単位で小中学校の教員が不足しているのが現状であります。
今はいいが、これから表面化するかもしれない流山市
令和3年4月1日の住民記録台帳を基に推計した児童生徒の推計について、令和3年度の卒業生は約1832人となっており、令和6年の入学者の推計値は
2278人。
市全体で毎年約450人ほど学校に通う児童数が増える推計となっております。
このまま、令和15年に小学生が中学に進学した際は令和3年と比較して市全体で中学生が1500人ほどに増加するということになります。
流山市の分析では、新川小学校、鰭ヶ崎小学校、小山小学校、南流山小学校、おおたかの森小学校、おおぐろの森小学校の生徒数が増加することと分析されており
具体的には、おおたかの森地域、南流山地域が目立って生徒数が増加することと予測されております。
このように児童が増加する地区に対して、流山市では実際に小学校も中学校も今後増えていく計画を立てております。
そのような背景のなか、教師が足りないという現実を、どのように克服すべきかというのが、今後の課題となってくるのではないでしょうか。
ひとつの学校の平均職員数は17.36人
国立教育政策研究所の「適正な学校・学級規模に関する意識の実態資料」によると教員本務者 の平均は17.36名、職員数5.24名であわせると約23名となっており、
学校ひとつ作るにあたって、およそ23名の大人が関わることとなります。
現状、流山市に今後作られる予定の小学校は2校(おおたかの森地区・南流山/木地区)となっており
1500人ほど児童数が増加するのであれば、中学校も同様に2校増やさないといけないこととなると思います。
とうなると、向こう10年間で学校の職員が92名は最低必要となってきます。
これらの状況を踏まえると悠長に対岸の火事として教職員が足りないんだーと見ていられる問題ではないと思います。
また、それとは別に暁星国際小学校が旧東洋学園大学の跡地を流山市より借りたうえで私立中学校を作る予定ですので
最低でも150人程は教師が足りなくなってしまう状況となります。
但し、暁星国際中学校については私立ですので、市が直接関与する話でもないため別の話ですが・・・
教師は売り手市場 如何に職場に魅力を作るか
これまでお話してきた中から、教職員の就職事情というのは比較的売り手市場となっております。
また、今後教職員の就職事情というのは更に採用側が不利な状況が続くものであると考えます。
そのような状況で、流山市は約100人程の教職員を採用することが10年以内の急務となる事は
これまでのお話でご理解されたことであろうと思います。
この教職員の採用を一手に担っているのは千葉県となります。
ですので、基本的には千葉県の職員として働くため、地域で差を作ることが困難です。
であれば、それ以外の点で魅力を作っていく必要があります。
職場環境、学ばせやすい機器の充実、教職員以外の職員との連携。
色々な要素があると思います。
実際に働いている流山市の教職員の方々からそれらをアンケートとして回収し
より良い学校を作っていくことが、他市の差別化に繋がっていくのではないでしょうか。
また、採用したとしても、ベテランの教職員の育成というものは時間がかかります。
それらを踏まえて、新しく学校を作らざるを得ない状況であれば、今から教職員が働きたいと思う職場環境づくりと
教職員としての資質の教育を行なっていくことが、流山市としての役割ではないのではないでしょうか。
デザイン性に優れた学校を100億で作るより、お金をかけてでも学びやすい環境を作る(教えやすい環境を作る)ことの方が大事じゃない?
って思うのは私だけでしょうか。




