公園から見る防災対策

結論から申しますと
流山市の防災は、原則として江戸川に対する河川対策、そして大雨に対する浸水対策を
中心に話をしている印象があります。

そりゃそうですよね。
川に面しているので、大雨に対しての対策というのは必要であると思います。

大雨の対策として、キッコーマンアリーナを始めとした、避難所の増設を行ないました。
その他様々な対策を取っているとは思います。

それに伴い、実際に私がキッコーマンアリーナに行ったことが無いというのが一番の問題であると
危惧していたため、今回は「公園から見る防災対策」という内容で、実際にキッコーマンアリーナに隣接している
「流山総合運動公園」へ行ってきました。


逆光のせいでしかめっ面に・・・

実際に歩いてみた感想を今回お話させていただければと思います。

いざ、総合運動公園へ!


249台入る駐車場

場所的には流山セントラルパーク駅より徒歩5分程度
流鉄の流山駅から徒歩20分程度
流山おおたかの森駅からも徒歩15分程度で行けるのではないでしょうか。

公共交通機関を利用する方は下の2つはバスで行った方がいいですね。

まずは入ってすぐの併設されている駐車場になります。
意外と広くてびっくりしました。
一応公表されている台数は249台入るという事になっておりますので
敷き詰めれば400台くらいは入るのかな?と思います。
3人家族で400台で避難するとなると、概ね1000人程度避難できるのではないかな?

困った時に「キッコーマンアリーナに来てください」というのはあながち嘘ではないですね

公園には、キッコーマンアリーナ、テニスコート、野球場などと言った運動施設や
アスレチックなども完備されております。

何故かテニスやっている人かなり多いんですよ。
生涯スポーツにでもなっているのかな?

私もテニスは関東大会経験者なので、親近感を覚えました。


アスレチックの案内図


平日にもかかわらず多くの方がテニスを楽しんでおりました。

 

広場が多いので避難するときはココ!というのは頷ける

特に感じたのは「広場が多い!」という点です。
普段は近隣保育園の園児さんたちが遊ぶために使われているようですが
この広場も、災害時はテントが立ったり、車を駐車したりするのではないでしょうか。

多くの子どもが遊べる広場があります

災害用井戸がある!

そして、なにより私が気になったのは、災害用の井戸がある点です。
この写真は十太夫近隣公園の災害用の井戸の写真ですが、困った時に使える水を市が用意しているという点はとても評価できるのではないでしょうか。

ただ、そのままでは飲めないので、緊急で飲みたいとなる場合はサバイバルストローなどを用意しておくと良いのではないかと思います。

市としても検証を行ない、推奨されるサバイバルストローを常備したり、共同購入を促したりするといいのかな?と思いました。


災害用の井戸。ちゃんと動きました。

なお、災害用の井戸というのは、都内であっても施策として存在しているのですが
大体が普段民間で利用している井戸を災害用井戸として有事の際に提供してもらうと言ったものであり
例えば地震で停電した際は、電動でくみ上げる井戸などは使用できない状況となります。

柏市においては、「停電時は使えません」と開き直っております。

それらの自治体の取り組みと比較すると流山市は一歩先に行っているのではないかな?と思います。

いい事ばかりではない。流山市の災害対策の問題点

災害対策、頑張ってます!と災害対策をアピールしている流山市ですが
ハード面は、まだ発展途上の市ではありますが、頑張っているのではないかと思います。

もっと増やさないと全員避難できないとは思いますが、頑張ってると思います。

ただ、問題は、ソフト面じゃないでしょうか。

こちらの資料をご覧ください

これは、令和元年11月9日に行われた流山市議会の議会報告会の報告書となります。

これにおいて、流山市の災害対応としてはこんなとんでもないことが書いてありました。

・この前の台風時に鰭ヶ崎自治会などから避難場所の問い合わせがあった。避難場所がキッコーマンアリーナになっていたが、
車で来ないでほしいと言われた。徒歩だときついので収容バスなどを出してほしい(市民)

・台風時の江戸川の水位の情報は朝4時にメールが来たが、朝4時では寝ていた。連絡方法を考えてほしい。
準備避難、自主避難でキッコーマンアリーナが用意されていたが、食事や毛布など自分で持ち寄って避難することになっていたが、車では避難できない状況では無理ではないか?(市民)

・土地の高い地域。低い地域の人数把握はできているのか?すべての人が避難するとキッコーマンアリーナではあふれてしまいます。(市民)

え??車で逃げられないの?

私の市民の皆さんに対するお約束のなかで、1つのマンションに最低500人が一気にキッコーマンアリーナや周辺の学校へ向かうと書かせていただきました。

これは、私が流山市役所に行ったときに、災害対策についてお話をした際に
「何かあったらキッコーマンアリーナに車が止められますので、そこに逃げてもらえれば大丈夫です!」と
担当者ベースでお話をされておりましたので、いったん納得しました。

え??車で逃げたらだめって矛盾してるやん!
雨の中毛布片手に歩いてキッコーマンアリーナ来いって頭おかしいの???

と、この資料を見て思いました。

そして、なにより・・・一番危惧している事は
この件について、問題と認識して、追加で話し合っている資料が見つからないのです・・・

・・・やってないのか・・・?

私は、この件については、大変憤りを感じております。

市民の皆さんの陳情に対して、災害に対してどのように考えているのかという質問を市に投げかけるということは
至極当然のことであると思います。

実際起きたら怖いですもんね。

それに対してほかの資料については「はいはい聞きましたよー!次!」とスルーされているのではないでしょうか。

何故車で逃げてはならないのか。
納得のいく説明が無いようであれば、何のための議会報告会でしょうか。

他にもこのような例は流山市は沢山あります。

私はそのような流山市の陳情に対する対応について、出来る、出来ない以前に親身になって話し合う
親身になって対応する

これらが欠如していると感じております。

これから調べるにあたって様々な疑問を感じることがあると思います。
私はこれらをしっかりと精査して、理解が出来る回答が見つかるまで調べて行きたいと考えております。

今回は以上となります。


応援よろしくお願いいたします!

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