
就職氷河期世代という言葉はもう既に死語に近い感じになってきましたが
私も何を隠そう、就職氷河期世代と呼ばれた時期に社会人になった人間です。
私の場合は、就職氷河期といえど、大学時代から土日のみ派遣会社に登録し
イベント会場や、家電量販店内でメーカーの人間として色々なものを販売していたため
そこからの実績で就職しているので、就職氷河期としての辛い経験というのは左程なかった記憶があります。
しかし現在、総務省の2019年の労働力調査によると学卒時に就職氷河期を迎えた35~44歳のうち、家事も通学もしていない無業者は
39万人にのぼっております。
今回はそのような方々に対するお話と、行政として如何に向き合っていくかという点についてお話させていただきたいと思います。
就職氷河期世代とは
就職氷河期世代というのは、名前は憶えているけどどんな状況だったのかというのを覚えていない方も
多いのではないかと思いますので、どのような状況だったのか、簡単にWikipediaから抜粋させていただきます。
就職氷河期(しゅうしょくひょうがき)は、日本においてバブル崩壊以降に就職難となった時期を指す。リクルート社の就職雑誌『就職ジャーナル』1992年11月号で提唱された造語であり、バブル景気から一転して急落した就職難の厳しさを氷河期に例えたものである。1994年の第11回新語・流行語大賞では審査員特選造語賞を受賞した。この時期に新卒での就職が困難となった世代は就職氷河期世代と呼ばれ、のちに略して「氷河期世代」と呼ばれるようになった。
高卒の就職数については規模が500人以上の企業においての求人数は2004年には約3万人にまで激減。
また製造業での求人数も1992年の70万人であったのが2004年は8万人に激減しており、
大卒においても大卒の就職率は1991年の81.3%をピークに低下を続け、2003年には55.1%まで低下しております。
就職失敗した人たちはどこに行ったのか
さて、これだけ多くの新社会人があぶれている状況で、就職失敗した人たちはどこに行ったのか
いくつか私の友人の例を取ってお話いたします。
アルバイトを続けた
一番多かったのは、大学時代のアルバイト先で、そのまま仕事をつづけた人が多かったですね。
就職活動をする必要もないので、ある程度就職氷河期が落ち着いたら就職しようという人が
多かったのではないかと思います。
派遣社員として働いた
これも結構多かったのですが、派遣会社に登録した例が多かった気がします。
派遣会社を使うということは、使う会社にとっては「必要なとき」に「必要な人材」を調達することが出来るので
正社員より敷居が低かったのは事実です。
ただし、正社員のような責任のある仕事を任されるわけではないので
いざ30代になって就職しようとなると、結構皆さん苦労しているようです。
何もしない
こういう人は私の周りにはあまりいなかったのですが
何もしなかったという人も少なからずいました。
そして、当然何もしない方は何もしていないので
就職することもなかなか厳しい状況なのではないでしょうか。私は周りにそういう方はいないので
何とも言えませんが・・・
他にも大学院に進学する人や実家の稼業を継ぐ方もいましたが
このような方は就職氷河期であってもなくてもその道に進むので割愛します。
地域若者サポートステーションに登録しよう
厚生労働省ではこのような方々の支援を行うために
地域若者サポートステーションという事業があります。
これらを有効活用して、就職機会というのを増やしていくのも手じゃないかなと思います。
就職氷河期の世代というのは、一度就職に失敗したということもあり
なかなか自信もって就職するという気持ちになれないのはわかります。
そして、このようなサポートをしていることを知らない人も中には居ます。
是非活用して、働くことで、これからの人生に繋がる何かが見つかるのではないかと思います。
流山市は市独自の求人ネットワークを構築すべき
そして、最後に流山市ではジョブサポート流山というハローワークの分室があります。
ただ、この施設は私も何回か通ったことがありますが
そこまで沢山人がいるようには見えません。。
今はコロナ渦で就職氷河期世代だけでなく、飲食店で働く方々にとっても厳しい状況です。
それなのに、分室であれどハローワークが暇なのはちょっとおかしい気がします。
また、柏市では わくわく柏松戸市ではレッツ松戸といったサイトを市で行っております。
また、我孫子市や白井市、野田市は無料職業紹介所を市役所の中に設けており
ハローワークの情報とは別に地元密着型の求人票を取り扱っております。
これを行うことのメリットとしては、生活保護受給者や、保育園を希望しているが
働き口がなかなか見つからない場合の母親に対して
働き口を直接紹介できるというメリットがあります。
私の会社もこのような地域求人リストに登録しており、多くの方が私の経営している会社に就職していただきました。
このような努力を流山市もしてください。
特に母親というのは、なるべく近くで働きたいという希望を持っております。
特に小さいうちは子どもが発熱した等といったことに対応しなければならないのに
都内の会社で働くといったことはなかなか難しいため、このような地元求人ネットワークというのが
生きてくるはずです。
市役所内にそのような求人ネットワークの構築をしていただけるよう
私は提案して参りたいと思います。
【参考】千葉県における市営無料職業相談所一覧
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